誰かの喜びを1ミリ担える幸せ
1年を通して同じメッセージを描きお送りする、回を重ねる事に尊さを感じさせていただける作業。
それぞれ別のおじいちゃん、おばあちゃんの誕生日に贈られるカード達。
私はその方々とお会いしたことがないし、名前も知らない。
「温かいメッセージを描いて渡してあげたい」と言う橋渡しの存在があるから、関わらせていただいている心つなぐ作業。
現在120枚ほど描かせていただいたカードは、120人の《命のおめでとう》を祝い、喜びの笑顔を産む役割を少しでも果たしているのかもと考えると、夜もかなり更けてきても自然に手が動いていく。
そこにいないのに、まだ見知らぬ人なのに
その人の命を祝えるって
「頑固なおじいちゃんならこんな感じの色、喜ぶかな?おしゃれでお茶目なおばあちゃんはこんなのが似合うかな?」とか、未知の笑顔に想いを馳せられるって、どれだけ尊いことなのか。。。
このハガキでその方の喜びの一部を担ってるったってほんの1ミリくらいのこと。でも、その1ミリの役に立てることってホントに尊いことなだなと、最近身に染みて感じています。
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