真似るって?

大人気の年賀状講座、第2回目が満員御礼で賑やかに終了。


今回は伝筆初めての方々にたくさんご参加いただき、初めての顔合わせである方々なのになんとも和やかで調和した空気の中、皆さんがとてもお上手という、主催講師としては有難いことこの上ない講座を開催させていただけました。
今回の参加者様の顔ぶれに合わせ、まだ筆ペンに慣れてらっしゃらない方が描きやすいようなシンプルなお手本をご用意いたしました。

手本を真似る


筆運びのいちばん初めはまず真似るということから始めていただくことが多いです。
真似るということの反復により、身体や脳がそのイメージへ近づこうとアップデートしていき、徐々に『あら素敵じゃない?!』という筆文字が描けるようになってきます。


私は長年武道の道に携わらせていただいており、そこで人として育てていただいてきました。(まだまだ未熟で成長期継続中です)

様々な稽古を行ってきましたが、技術や感覚の体得の第1歩は『ものまね』が一番と考えております。
例えば、○○さんの切り裂くような鋭い蹴り方をしたいと思えば、何百回も繰り返して映像を観てイメージを焼付け、そこからは想像。
どんな順番に力が伝わってるのか、弛緩と緊張の部位、呼吸のタイミング、目線はどこを捉えてるのか、踏み込みの位置は?強さは?その時の右腕はどんな役割?更には頭の中は何をイメージしてるのだろう?などなどなどキリなく妄想ゲームを膨らまして何百回、何千回と繰り返す。
はたまた、対戦相手の特徴を捉えるために、まったく別タイプの動きの選手であっても、その相手の動きをコピーして動いてみることによって、対応のポイントを見出していく。

そんな風にして、真似るということを常に自分に取り入れてきました。私の小さな器で持ち得ていることは僅かなもの。世の中には素晴らしく強いもの、美しいもの、それを生み出せる豊かな人がたくさんおられるので、そこに教えをいただく。武道において真似るということは私にとってそんな位置づけです。


さて、では伝筆の場合は…

① ときめく 憧れる 欲する

キャー素敵!! こんなの描きたい!! こんなのを誰かに贈ってあげられたら嬉しいな
などのときめきワクワク心がそこに生まれること

② まずやってみる

やり方や手法は置いておいても、ときめいた気持ちのままにまずは真似して筆を動かす動かす動かす

③『楽しい!!』に気づく

できるかできないか、上手いか上手くないか、そこではなくまずは『楽しい!!』という夢中な自分の姿に気づいてしまう

④必要なことを学ぶ

真似てみたところからもう少しこうしたい、ああしたいという欲求が出てきたら学んでみます。伝筆初級セミナーで7つのコツをしっかりと学び基礎の土台を作りましょう


⑤さぁさらに描いてみよう

真似から入り、コツを学び、ここからは一気に芽を出す成長期。こまめにコツコツと描いて描いて繰り返していく…

真似しかできなかったはずが、いつも間にやら自分の感性で自分の筆運びで新しい希望の文字を生み出していることに気づく


ぜひそんな、真似から始まるワクワクの広がりを知っていただきたいと思っております。

7つのコツをしっかり学ぶ初級セミナー

年内ラスト開催が決定しました。


真似からの更なる一歩

応援します。



また、毎回大好評満員御礼で、残り2回の年賀状講座


③ 11月30日(土曜)  13:00~  
④ 12月  7日(土曜)  13:00~


③ 増席検討中ですがお早めにご連絡ください
④ 数日前に日時変更をしたため、空席ございます



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伝筆寺子屋 竹風庵 コトノハ筆文字

伝筆の【伝】とは【ご縁】という意味。 筆文字を通して「ご縁をつくる」「ご縁を広げる 」「ご縁を深める」という願いがこめられています。 いつでもだれでもどこでも描ける魔法の筆文字《コトノハ筆文字》の描き方をわかりやすく学び伝える『伝筆寺子屋 竹風庵』。 優しさ溢れる再生古寺で、心静かに豊かな時間を。。。

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